
御祭神・御由緒

綱敷天満宮の御祭神は、学問の神様として広く信仰される菅原道真公です。
道真公は幼い頃より学問に秀で、和歌や漢詩にも優れた才能を示されました。
後に文章博士となり、学問と政治の道に尽くされ、その清らかな心と学問の功績から、全国で「天神さま」として厚く信仰されています。
菅原道真公が太宰府へ向かわれる途中、海が荒れ、航海を続けることができず、須磨の浦へ避難されたと伝えられています。
その際、地元の漁師たちは大きな網の綱を用いて円座を作り、道真公はその上でしばしお休みになったといわれています。
この故事にちなみ、道真公の御没後76年にあたる天元2年(979年)、当時の国府の命により綱敷天満宮が創建されました。
この故事が、「綱敷」という社名の由来とされています。
境内には、この円座を模した「綱敷の円座」が再現されており、道真公と須磨の地との深いご縁を今に伝えています。
また、綱敷天満宮は、全国に数多くある天満宮・天神社の中でも、菅原道真公とのご縁が深い「天満宮聖跡二十五霊社」の一社である「第十四番」に数えられています。
道真公の御神徳を仰ぎ、その御心を今に伝える天満宮として、現在も多くの方々に親しまれています。

境内マップ・境内の見どころ
初めてご参拝の方にも安心してお参りいただけるよう、境内の主な見どころをマップとあわせてご案内します。
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本殿
綱敷天満宮の御祭神・菅原道真公をお祀りする御社殿です。
合格祈願・学業成就をはじめ、人生の節目の祈りを捧げる多くの方々にご参拝いただいております。

梅
菅原道真公がこよなく愛された花として知られる梅。
綱敷天満宮の境内にも多くの梅が植えられ、早春には紅白の梅が境内を美しく彩ります。
天神さまと梅のご縁を感じながら、四季折々の境内をゆっくりとお参りください。

なすの腰掛け
なすは花が咲くと無駄なく実を結ぶといわれ、その姿と『成す』の語呂から、願いが実を結ぶ縁起のよい場所として親しまれています。

筆塚
学問の神様・菅原道真公をお祀りする天満宮らしく、筆や学びにゆかりのある場所です。
学業成就や技芸上達を願う方にもお参りいただきたい見どころです。

菅公母子像
菅原道真公とご家族のご縁を感じられる像です。
親子の絆やお子さまの健やかな成長そして、家内円満を願い、多くの方にお参りいただいております。

波乗り坂
「波に乗る」という縁起のよい言葉にちなみ、人生や仕事、学業の流れが良い方向へ進むことを願う場所として親しまれています。
開運を願う方にもおすすめです。

茅の輪くぐり
茅の輪をくぐり、日々の罪や穢れを祓い清め、無病息災を願います。
季節の節目に心身を清め、健やかに過ごせるよう祈りを込めてお参りください。

牛の像
天満宮では牛が神様の使いとされています。本殿前に奉納されている撫で牛は、自分の体の悪いところ、治したいところを撫でた後、牛の同じ場所を撫でることで、治癒する、良くなるといわれています。

波乗り祈願像
よい波に乗り、物事が順調に進むことを願う祈願像です。
受験や仕事、人生の節目を迎える方が、前向きな一歩を踏み出せるよう願いを込めてお参りください。

思うつぼ
願いを込めてお参りいただく、綱敷天満宮ならではの見どころです。
皆さまの願いがよき形で実を結びますよう、心を込めてお参りください。

綱敷の円座
菅原道真公が須磨の浦へ避難された際、地元の漁師たちが綱で円座を作り、道真公がお休みになったという故事にちなむ場所です。
「綱敷」という社名の由来を感じられる、当宮を象徴する見どころのひとつです。

希世喜の万華鏡
心を込めてゆっくり大きく回します。
現れた絵柄(奇跡の絵)を見つめながら願い事をしましょう。
金運、健康、必勝、厄除 くるくる回してお楽しみください。

年間行事
綱敷天満宮では、一年を通してさまざまな祭典・行事を斎行しております。
初詣や梅花祭、天神祭、七五三など、季節ごとの祈りとともに、地域の皆さまに親しまれてきました。
四季折々の境内の様子とあわせて、当宮の年間行事をご紹介いたします。

元旦・歳旦祭
1月1日
新年の初めに、神々へ一年の始まりをご奉告し、国の安寧と皆さまの平穏を祈る祭典です。
清々しい新春を迎え、よき一年となるよう祈りを込めて斎行いたします。

祈年祭
2月17日
一年の五穀豊穣と人々の暮らしの安泰を祈る祭典です。
春を迎えるにあたり、自然の恵みと実りある一年を願い、神前にて祈りを捧げます。

梅花祭
2月24日・25日
天神さまがこよなく愛された梅の開花時期に合わせて執り行うお祭りです。
境内は早春の香りに包まれ、梅の花とともに天神さまの御神徳を感じていただけます。

天神祭
7月24日・25日
天神さまの御神徳に感謝し、地域の発展と参拝者の幸せを祈る、当宮で大切にされているお祭りです。
奉納行事や特別祈願なども行われ、境内は晴れやかな雰囲気に包まれます。

七五三
11月15日
お子さまの健やかな成長を祝い、これからの健康と幸せを願う大切なお参りです。
須磨の天神さんに、お子さまの成長への感謝とこれからのご加護をお祈りください。

新嘗祭
11月25日
秋の実りに感謝し、神様へ新穀をお供えする大切な祭典です。
自然の恵みに感謝し、日々の暮らしが支えられていることをあらためて神前にご奉告いたします。

納め天神
12月25日
毎月25日は天神さまのご縁日です。
一年最後のご縁日にあたる12月25日を「納め天神」といい、一年の感謝と新しい年への祈りを込めてお参りいただきます。

大晦日
12月31日
一年の締めくくりの日に、心身を清め、新しい年を迎える準備をいたします。
一年の間に身についた罪や穢れを祓い、清らかな心で新年を迎えましょう。

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